日記

2025-11-23 20:54:00

FIP猫ちゃんの治療とその後

またまた更新がろくにできてませんでした。すみません。

前回、猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療に使われる試薬についてのお話をしました。

そして、数ヶ月に典型的な症状の子猫ちゃんが来院されました。(元気消失、ウエットタイプの腹水貯留、炎症数値著増などなど…)

本来検査結果を待ってから治療なのですが、典型例のため飼い主様に確認を撮ってから治療を開始しました。

お薬は無味無臭なので簡単に飲んでくれたため、投薬後著しく改善し、投薬期間中に去勢手術も終わらせて、84日間の治療を終えました!

たまに検査に来られますが元気いっぱいでこちらも本当に嬉しい限りでした。

海外からの薬、さらに効能外使用になるので保険が効かないのがネックですが、ここまで劇的に治ると素直に嬉しく獣医冥利に尽きます。